4つのタイプ
「経験学習サイクル」で有名な、組織行動学者である「David A. Kolb(デビットコルブ)」という方の話しでは、人間が行動を起こすタイプは4つに分かれると言っています。
その4つとは「何?」「何故?」「どうやって?」「どうする?」です。簡単に言いますと、
- 「何?」タイプ・・・
「何をするか?」ですね。日本の教育で行われていたことです。「アレをしろ!」「コレをやっとけ!」などです。暗記問題が多い学校教育では未だにこれが行われています。 - 「何故?」タイプ・・・
「何故それをしないといけないか?」という理由を理解しないと納得、行動に移せないタイプです。メリットは何か?デメリットは何か?を知っておきたいタイプでもあります。 - 「どうやって?」タイプ・・・
「何をするかはわかるけど、どうやってやるの?」というタイプです。手順を説明しないと理解できず行動できないタイプです。 - 「どうする?」タイプ・・・
このタイプは色んな説がありますが、「とりあえずやってみて納得するタイプ」「何か事例を示してくれないと理解できないタイプ」などです。
とまぁ、人間は大まかにこの4タイプに分かれ、それぞれのタイプに合った指導法をしていくと相手に伝わりやすいのではないかと言われています。
他にも…