マスマーケティングが
通用しなくなって久しい。
モノを消費する時代は終わり、
消費者が多様化してきたので、
ターゲットを絞り、
そのターゲットに訴求できる
マーケティング活動が必要。
マーケティング業界では
当たり前のようにそう、
言われています。
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こんにちは 藤むらです。
ターゲットを絞り、
的を得るようにアプローチする。
とは言え、
どのような角度から
ターゲットのニーズを拾い、
訴求していくか?
そのリサーチ手法は数多く
存在しており、
それだけで
思考回路が停止してしまい、
キャンペーンが実行できなかったり、
うまく使いこなせず、
ターゲットの訴求できない、、
そんなマーケターも
少なくありません。
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そこで、
たった4ステップで、
超シンプルに
リサーチをおこない、
素早く
マーケティング活動に
導ける、
しかも効果の高い
フレームをご紹介しましょう。
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まずはターゲットを
誰にするか決めましょう。
ターゲットが決まったら、
私が発案した
「モナリジャ・フレーム」を
使います。
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モ・・問題・悩み
ナ・・なぜ(背景)
リ・・理想・理由
ジャ・・邪魔者
・・・・・・・・・
まずは「モ」。
ターゲットの問題や悩みを
探ります。
次に「ナ」。
なぜ、その問題や悩みが
生まれたのか?
なぜ、その問題や悩みを
悩んでいるのか?を、
探りましょう。
3つ目は「リ」。
ターゲットの理想や願望は何か?
その理由も含めて探ります。
そして最後は「ジャ」。
理想や願望が実現できないハードル。
つまり、邪魔者を見つけます。
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たとえば、
エクササイズビジネスで、
私をターゲットとしましょうか。
私の中で、
お腹の贅肉が落ちない!
という問題があるとします。
「モ」ですね。
次に「ナ」。何故?です。
なぜ、
お腹の贅肉が落ちないことに
悩んでいるのか?
それは、
カッコ悪いからとか、
笑われたくないから。
そして3つめの「リ」、
理想です。
理想はバキバキの腹筋を
手に入れること。
その理由は、
自己満足であり、
周りから「スゴイ!」と
言われたいから。
で、最後の「ジャ」。
腹筋が割れない
邪魔者・ハードルは何か?
有酸素運動をしたくない。
有酸素運動できる
時間がない、、など
です。
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このように、
ターゲットの状態を
シンプルに把握すれば、
どんな提案をすればいいのか、
あらかた見えてきます。
そこで、
有酸素運動に変わる
HIITが良いとか、
有酸素運動を実行できる
モチベーションサポートとか、
さまざまな
提案ができますし、
どんな感情を刺激すれば、
ターゲットが行動してくれるかも
シンプルに把握できます。
すると、
・・・・・・・・・・
”想像してみてください。
意中の彼女が
”エッ!”と思わず振り向き
釘付けさせてしまうほどの
バキバキに割れた腹筋を
しんどい有酸素運動なしに
たった3ヶ月で仕上げられたら、
あなたにどんな未来が
待ち受けていますか?”
「スゴイですね!」と、
意中の彼女と会話できる
キッカケができたとしたら?
さらにそこから
あなたが希望していたような
急展開が生まれるとしたら?
・・・・・・・・・・
こんなメッセージが
浮かび上がるのでは
ないでしょうか?
そんなメッセージを目にしたら、
私ならぜったいに
”それはマジで気になるぞ!”
です笑。
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いかがでしょうか??
マーケティングリサーチは
まずはシンプルに。
これが基本です。
ターゲットの全体像を
俯瞰し、
それから
深掘りしていくことが重要で、
ターゲットに突き刺さる
メッセージを生み出す秘訣にも
なります。
はじめから
深くリサーチしようと思うと
挫折し、
ターゲットの訴求から
大きくズレてしまいますので
注意しましょう。