求人誌や求人広告で犯す最大の過ち
これって、求人においても同じことが言えます。いつも求人が出ている会社はハッキリ言って価値が低い。求職者からすれば「いつでも応募できる」「後からでも応募すればいい」という心理状態にさせてしまっている可能性が大いにあります。
求人広告の営業マンのほとんどは「出し続けることで反響がもらえるんですよ」と提案してきます。まぁ、それも一理あるかもしれませんね。相手に認知してもらうことは必要ですから。それに釣られてつい何回も求人を出してしまう会社も少なくありません。毎回ずっと求人出てるなぁ…という会社すらあります。
しかし、求職者からすれば「またこの会社の求人出ているな。何かあるのかな…」と警戒している可能性もありますし、「この会社いつも求人を出しているし、ヨソで採用してくれなかったら最後はこの会社に応募すればいいや」という心理にさせてしまっている可能性すらあります。
ハッキリ申し上げて、そんな求人って価値ありますでしょうか?
「喉から手が出るほど人材が欲しい!採用したい!」という気持ちはわかります。「いつかは良い人材に当たるかもしれない!」そういった期待もあるかもしれません。しかし、これだけは私、断言できます。
価値を感じることができない求人・会社には、
価値のある人材はやってきません
あなたの会社に価値を感じずに応募してきた人ってどうでしょうか?あなたの会社で働き続けてくれますかね?
求人誌や求人サイトから応募してくる人材が定着しない原因はこれだけではありませんが、求人にある程度限定性を持たせることは必要です。じゃないと、いつでも手に入る水のようにあなたの会社の価値は下がり続けている可能性があります。なので、いつも求人を出している方は、一度戦略を見直してみてくださいね。
まぁ、こういった心理テクニックが効果を発揮するのも「この会社に入社してみたい!」という気持ちにさせることが大前提ですが…。
(この記事を書いた後に読者さんから激怒された内容は次のページで)