5月も2日目にして真夏のような気温。
工事現場で頑張ってらっしゃる職人さんも体力を消耗する季節が近づいてきました。
そして何より人事が気を使う季節でもあります。
それは何故か…
まず最初に気を使う時期。
それは、4月度より新入社員が入ってきてまず1番目に超える山であり、皆さまもご存知G.W.の大型連休。
連休を取ることにより、脳と体がお休みモードになり仕事に行きたくなくなる。
朝は早いし、体は疲れるし、嫌だ!行きたくない!
と会社を辞めていく人も中にはいます。
しかし、私の経験上では、この時期に辞めていく人間は少ないと思われます。
それよりメンタルケアを行っていかなければいけない2番目の時期が、
熱中症のリスクが発生する夏日なのです。
会社の雰囲気にも慣れ、仕事も慣れてきた頃に体力と精神力を奪う暑さがやってきます。
ここでドロップアウトしてしまう若者が出てしまうのです。
毎年、夏を経験している職人さんと違い、日照りの現場に慣れていない新人は、とてつもない倦怠感が出てしまいます。
大きな現場では、熱中症のリスクに対してかなりうるさいのですが、小さな現場になると、熱中症のリスクを忘れてしまいがちです。
ましてや人手不足で工期に追われる日々。
新人さんにはメンタルケアと、こまめに水分と休憩を与え、徐々に体が慣れていくような方法をとるべきです。
ちょっと休みすぎで丁度よい
としてください。
間違っても職長さんのペースに巻き込まないようしましょう。