おはようございます!!
おっと、声が大きすぎましたか??
なぜ、私がいきなりこんなことをいきなり言ったのかと言いますと…
新入社員が入社して1ヶ月が経過しました。毎年GWを過ぎると五月病を警戒するのですが、今のところ遅刻も無く、仕事をおぼえようと黙々と作業をしています。ですが、、、
挨拶の声が小さい!のです。「ぉはざーす」「ぉつかれーす」なにかボソッと空気が抜けたような覇気のない挨拶になってきたのです。
挨拶は基本中の基本、それは誰でもわかっています。しかし、どこかお店に行っても、その挨拶すら元気よくすることができない人が若者に特に多いような気がしませんか?「挨拶することすら面倒くさい」なんていう人もいるくらい挨拶を軽視する人が多いようです。
仕事とは一体何か?
なぜ挨拶ができないのでしょうか?
「社会人として当たり前、常識だ」と言っても説得力はありません。そしてそれ以上に仕事に対する認識を履き違えているとこうなりかねないのです。
仕事とは労働することではありません。もくもくと作業をすることでもありません。仕事とは価値を提供することです。つまり、作業という行為はしますが、その行為が直接的であれ間接的であれ最終的に相手に喜んでもらわなければ仕事とは言い難いのです。
今自分にできることは
新入社員には、仕事を任すこともこなすこともできません。これから仕事を習得していかなければならない修行の時期です。つまり相手に仕事を通じて価値を与える行為ができていない状態です。
そんな中で相手に価値を提供するために今、「自分にできることは何か?」「精一杯できることは何か?」を問えば、「元気よく精一杯挨拶をすること」ではないでしょうか?
以前、なんでんかんでんの川原社長が、挨拶すらできないコンビニの店員?に対して、確かこんなようなことを言っていました。
「いらっしゃいませ!おはようございます。今日は寒くなるらしいですよ。気をつけていってらっしゃい!」そんなたった少しの声かけすら、なぜできないのか?と。
挨拶は基本中の基本
極論、仕事とは相手の感情を変える手段に過ぎません。仕事ができれば挨拶をしなくてよいというわけではありませんが、挨拶は人と人を繋ぐコミュニケーションツールです。「挨拶ではじまり挨拶で終わる」と言われるくらいですからね。
気持ち良く挨拶をすれば相手も気持ちがよくなります。相手を喜ばすことができれば、わずかではありますが価値を提供できたことにもなります。そしてそれがいずれ自分に返ってくる。逆に挨拶すらままならない人間はいずれ損することになります。
強制させるより自発的に挨拶をさせるにはどうすればいいのか?1つのヒントになれば幸いです。なかなか理解してくれないのも事実なのですが…