あなたがもし、いつまで経っても人材を獲得できないでいるとしたら…
ひょっとしたらこれが大きな原因かもしれません。
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生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである。
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このフレーズは、かの有名な「ダーウィン」が発言したものです。
フレーミングを変えよ
多くの人は自分のモノサシで物事を考えてしまいがちです。
「自分がこうだったから…」とか、「周りがこうだから…」などと。
言わば先入観や固定概念です。
あなたが今まで、あらゆる困難を乗り越え、成功に導き、「上手くやってきた」ことはわかります。
そして誰よりも努力し、血を吐く思いがあったことも…。
それから見れば、特に今の若者は「腰抜けの貧弱」「根気のコの字もない」と思えてしまうことでしょう。
そのやり方、いつまでする?
「根性を叩きなおしてやる!」
あなたは恐らくそういう環境で育ち、またそういう環境こそが「強い人間を育てる唯一の方法だ!」と思っているかもしれません。
私も「蹴られ、殴られ、怒鳴られ」の環境で育ちました。そして、そういった環境がある程度は必要だと心の中では思っています。
しかし、その「やり方」がずっと上手く続くとは限りません。そして現代の環境にそぐわなくなってきている。
それを若者に押し付けたところで若者はすぐに「挫折」してしまうし大きな問題に発展します。
それも薄々気づいてらっしゃると思います。
いつか自分のやり方に適応してくる人材が現れるはずだ!
そう思いながら人材を求めようとすればするほど寄ってこない。
「なんでわかってくれないんだ!」そう叫びたくなると思います。
目に見えない大きな流れやうごめくもの。それらは個々の力ではどうしようもできないのです。
現状維持を打破せよ
週休3日制、残業ゼロ、
そういった待遇を取り入れだした会社がニュースで取り上げられるようになってきました。
それら全ては世の中の変化に対応し、優秀な人材の確保の為に日々挑戦ているのです。
労働環境は変化しています。それが進化なのか退化なのかは知る由もありません。
しかし変化に対応できなければ、まるでガンを宣告されたような、取り返しのつかない事にになってしまうかもしれません。
「今日の常識は明日の非常識」
今まで正しいと思っていたことがずっと正しいとは限らない。
人間は変化を嫌います。それは、環境が変わることによる不安や危機を抱いているからです。
そして現状維持を求めようとするのです。これは本能です。
思い立ったが吉日
しかし周りが固定概念にすがりついている今だからこそ、周りと差をつけるチャンスなのです。
あなたの想いは変える必要はありません。やり方を変えるのです。
世の中に合ったやり方をするのです。やり方を変えることによってあなたの熱き想いを伝えることも可能なのです。
「何を偉そうに!知ったような口を聞くな!」と怒鳴りつける経営者もおられます。
しかし、そうやって私に怒鳴られる方ほど、現実に薄々気づいてらっしゃるのです。
どうしていいのかわからなければ相談してください。真実を見て見ぬふりをするのが1番危険なのです。
今までのやり方をいつまで続けるつもりですか?