学校の夏休み期間は学校訪問する絶好の機会です。
採用活動は夏休み前がひとつの目途ですが、時期は決して遅くありません。
年末、そして4月の入社ぎりぎりまで進路が決まっていない学生もいるからです。
進路指導の先生と面談をし、自社の存在をアピールしていきましょう!
さて、今回のお題は
『LINEで辞めます事件』です。
みなさまはご存知ですか?
そして経験がございますか?
突然『今日限りで辞めさせてもらうことになりました』
とLINEで通知してくる若者が増えていることを…。
中高年層からすれば
『はぁ!?』
です。
LINEは便利です。
今やLINEアプリを使っていない人はいないくらい…と言っても過言ではありません。
既読が付くので、当社でも仕事の事でLINEをしたり、グループを組んで連絡事項を流したりしています。
そんな便利さが災いしているのか、LINEが休暇届、退職届の役割まで担ってしまっているのです。
当然、上の人たちは怒ります。
『LINEで辞めますってナメとんか!!』と…。
『辞める時はちゃんと段階踏まなアカンやろ!!』と…。
まさに『どうかしてるぜぇ!!』の世界です。
しかし、若者の感覚からすれば
『連絡事項も退職届も一緒』なのです。
何が違うのかがわからないのです。
それこそ
『なんで連絡事項はLINEでしろって言ってるのに、辞める時は直接言う必要があるのか??』
という感覚なのです。
『LINEで辞めるって言っておけば会社に電話しなくても行かなくてもいいし嫌なアイツとも会わなくて済むし…』
そんな手軽さから『LINEで辞めます事件』が後を絶ちません。
防止策としては、
・退職する時のプロセスを周知していない
・そもそも仕事でLINEを活用しない
ことが必要です。
私の会社でもLINEで「辞めます」と通知したきり音信不通…なんてことも何回かありました。
音信不通になれば退職の手続きをするだけでも手間です。
自宅に行っても出てこないし、親は親で、子をかばう…。
便利な道具は不便を生み出す…
ということを知っておかなければなりません。
自分のスマホに仕事の通知が来る…。
既読が付いていないと怒られる…
これも若者にとってプレッシャーのようです。