先日、久しぶりに工事現場へ行きました。
やはり目につくのが
「高齢者が圧倒的に多い」
ということ。
体力の衰えとこの暑さで、かなりパフォーマンスが低下しているように思えました。
そして工事現場での若者不足は否めません。
若者で溢れかえるような活発な現場になることはもうないのか…
そう感じさえします。
「若者を獲得し、育て上げることこそ建設業界で生き残っていく道なんだ」
と再確認した次第です。
さて8月も入り、学生の就職活動が活発化しています。
先月末より、高校生の会社見学の問い合わせが増えてきております。
おかげ様で当社は人材が充足しており、来年度の新卒採用数は抑えて行く予定ですので、
もし見学者全員が面接応募となると、選考に際し、厳しい選択をしなければなりません。
今年は去年に比べ、求人倍率が高いので、会社見学者数が減少するかと思いきや、
昨年度と変わらない勢いで応募いただいているので正直ホッとしています。
一度仕組みと実績を作ってしまえば、少ない労力で人を集めることが可能ということがある程度証明された感じもします。
ところが一方、採用活動に力を入れていない会社は苦戦しているようです。
最近では「悪いことでもしているのか??」と周りの会社から嫌みを言われるようになりましたが、
若き人材を獲得できているのも地道な努力の賜であり、そう嫌みを言う会社ほど小手先ばかりで努力や知恵を絞っていません。
やはり
小さな事からコツコツと
です。
採用活動はまだまだこれからが本番です。
流れに乗るまでは地道に採用活動を行っていくしか道はないのです。