年代が変われば価値観というもの違って当然です。
そして時代も変われば価値観も変わってしかるべきです。
先日、会社の上司(50代)が、スマホを見ながら食事をしている新入社員を
行儀が悪い
と叱っていたのです。
でも周りをよく見れば、スマホを見ながらゴハンを食べる社会人も沢山いることに気づきます。
確かに常識として考えたら
ながらスマホ
は行儀が悪いかもしれません。
しかし固定概念を捨て
「何をもって行儀が悪いのか?」を問い、
見方を変えれば
「食事の時間を利用し、スマホによって情報収集を同時に行い、時間を効率よく使っている」
と考ることもできます。
子どもであれば、勉強やクラブ活動で忙しいでしょう。しかし友達とSNSはしたいしゲームはしたい。となればゴハンをしながらゲームをするというのは自然の現象なのかもしれません。
現代はネットの普及で情報が溢れています。効率良く情報収集するための行為であると考えれば
「ながらスマホ」
も今後の常識になるのかもしれません。
ホリエモンこと堀江貴文さんは、仕事中も食事中もずっとスマホを触っています。
時間を効率よく使っているのです。それだけスマホでできることが多いということなのです。
私は不器用なので「ながら行為」ができませんし、どちらも中途半端になってしまうのでしませんが、
時間を無駄にするほど無駄な行為はないと思っていますので「ながら行為」ができたらいいなぁと思っています。
昔の習慣に固執せず、固定概念を捨て、頭を柔軟しなければイノベーションは起きません。
そして若者との「価値観の溝」を少しでも埋めることが大事ですね。