自分.「人手が足りなくて…誰かいないかなぁ?」
相手.「誰かいたらまた紹介するわ~」
人手不足に困っている方は、こんなやりとりをしたことがあるかと思います。
このやりとりで誰か紹介してくれた人はいますか??
「誰かいたらまた紹介するわ~」
と言った5分後には、もう相手の頭の中からは、その記憶が消えています。
たとえば逆に誰かから
「若い人材いたら紹介してくれない??」
って聞かれたらどうでしょう?
心の中では「こっちが頼みたいくらいなんだけど??」と思いながら、
「またいたら言うね~」なんて流してしまうのではないでしょうか?
よほど人脈があれば別ですが、このやりとりで人材を獲得できることは、まずゼロに近いと言っていいでしょう。
以前、人材を獲得するなら
「人手不足の業界が狙い目だ」
という私の人材獲得法を紹介したことがありますが、
私の知り合いは、それを聞くなり、最近社会問題化している労働環境が厳しそうな飲食店へ行っては、若い店員に「ウチに来ないか?」と勧誘しています。
そして何人か人材を獲得しているのです。
ようは何が言いたいかと言いますと、
他力本願ではダメだということです。
「誰か紹介して~」
と思っている時点で、
「人材の獲得に対して本気ではない」
ということなのです。
本気で危機を感じている企業さんは、あの手この手でより良い人材を獲得してます。
「全然人が集まらない」
と嘆いていないで、そろそろ本腰を入れて人材の獲得に力を入れてみませんか?
ちなみに、それでも伝手や紹介で人を獲得したいのであれば、確実に確率を上げる方法はあります。
それは…
また別の機会にしましょう。