突然ですが、
「753の法則」
ってご存知ですか?
私も詳しくはわかりませんが、「2:8のパレートの法則」的と言いますか、
商売やギャンブルその他もろもろに、この「7・5・3」をあらゆるところに織り込むと縁起が良いと聞いたことがあります。
「日本版黄金比」といったところでしょうか。
子供の成長を祝う「七・五・三」から来ているのか…(間違っていたらすみません。)
きっと昔の人の知恵から来ているのかもしれません。
この「753の法則」が人材業界にもあるということをインターネットで最近知りました。
調べてみると、さまざまな捉え方があるようですが、
たとえば、
新卒者の就職から退・転職するまでの期間
・高卒者が7年
・専門卒が5年
・大卒者が3年
という感じです。
「うわぁ!コレ当てはまってる!」
なんて言う人もおります。
ですが本来「753の法則」はポジティブな法則であると私は考えますので、
上記のような「退職する割合」というネガティブな考え方をこの法則に
当てはめてはいかん!と思うわけです。
もし「新卒者が離職するまでの期間」のデータが正しいというのなら、
その期間を「新卒者が1人前なるまでの期間」と変えてしまえばいいのではないでしょうか?
たとえば高卒者が7年で退・転職するのなら、
「仕事というものは何でも1人前になるまで7年はかかるんです。仕事をする以上、どこか下積みをする期間があるのです。それが今なのです。
収入が上がって、仕事がとても楽しくなって、本当のやりがいが出てくるのは7年を超えてからなんですよ!転職すればまた1からですよ…。」
と言い続ければ、7年で辞めてしまうことも防げるかもしれません。
なので人材業界の「新753の法則」はこういたします!
新卒者が就職から下積みを経て1人前になって仕事がハッピーになるまでの目安期間
・高卒者が7年
・専門卒が5年
・大卒者が3年
どうですか??どうせこの法則を使うのなら、こちらの方がなんか前向きになりませんか??
ちょっと無理やりでした…?。