あなたの会社ではこういった経験がございますか?
昨日まで普通に勤務していたと思われる従業員が、次の日突然来なくなる
そして1本の電話が掛かってくる
「本日限りで辞めさせてもらいます」
理由も言わず退職する
そして忘れたころに届く一方的な通知
(要約)
当方、貴社在職中のパワーハラスメントにより、心身的なダメージを受けました。
よって即刻の謝罪を要求し、通院治療費および慰謝料○○○万円を請求いたします。
○月○日までに謝罪文および○○○万円をお振込みください。
なお、○月○日までに謝罪およびお振込みなき場合は即刻法的措置を取らせていただきます。
代理人○○
どうですか??
実際、ある程度の従業員数を抱えた零細企業では、こういった類の事案が増えてきています。
実際パワハラがあったのかはわかりません。
しかし会社側がパワハラをしたつもりがなくても、本人がパワハラだと受け止めてしまえばこうなってしまうのです。
これが大きな問題に発展すれば、会社は大きな代償を負う羽目になりかねません。
まだまだコンプライアンスという認識が欠けている零細企業が多いという事実。
ウチには関係ないわ!
と思っている間にこういう魔の手が忍び寄っているのです。
労働問題は雇用弱者が救済されるようにできています。
着実に訴訟国家と化している日本、吹けば飛ばされるような零細企業、
足元をすくわれないように着実に防御して行きましょう。
いつもお読み頂きありがとうございます!クリックで応援してください!→