建設業界の慢性的な人手不足を解消する手段として、
女性の進出が挙げられます。
これには賛否両論ですが、私は賛成です。
私がよく行くコンビニや飲食店があるのですが、若いスタッフの動きを見ていると圧倒的に女性店員さんの方がよく働いています。
若い男性店員は「いらっしゃいませ」の言葉すらまともに言えない、動きが遅くいつもボ~ッとしていて周りの気が利かない、優先順位を決められないetc…
その反面、女性店員さんはハキハキ、いつも笑顔で対応してくれ、動きも早いし気も利くし…ってことで、
「男性諸君、だっ、だいじょうぶか??」と、つい言いたくなります。
そういった状況に身に覚えがありませんか?
仕事をやらされているという感じが全面に出ていて、覇気がない男性が増えているような気がするのは私だけでしょうか。
もし、これから建設業界での外国人研修制度の採用枠が広がったとしても、言葉の壁があり、技術の要る作業をしてもらうには期間が必要です。
そしてやっと技術を習得しかけた頃に帰国してしまうんです。
建設業の人手不足を解消するには、男性より頑張り屋さんが多い女性(私の勝手なイメージですが…)が、建設業界で活躍してもらう以外方法がないでしょう。
私も以前、人が集まらなく悩んでいた時期に、女性を採用したらどうか…ということをずっと考えていました。
そして女性を採用できる機会もありましたが、まだまだ社内環境、そして工事現場の環境が整備されていないのが現状です。
特に私の所属する会社は「7割が力しごと」なので、それも課題です。
そしてなにより建設業のイメージが…というのが一番の課題でしょう。
しかし最近、女性が活躍されている内装屋さんや塗装屋さんも見受けられますし、国交省や各団体も女性の進出を応援しています。
(国交省のページ)(建設産業戦略的広報推進協議会のページ)
リケジョならぬ「ドボジョ」、「建設女子部」とか「けんせつ小町」など、馴染みやすい言葉でイメージアップ!
素晴らしい試みではありませんか!
これからは女性が活躍する時代です。
そう思ってらっしゃる方、女性がこの業界に進出してもらいやすい環境整備とイメージアップを共にやっていきましょう!
さて、どんなネーミングをつけましょうか…