例年、会社のオーナーのお嬢さんの誕生日にはささやかなお祝いをしています。
プレゼントは何にしようか…、、お年頃のお嬢さんなので毎年悩むのですが(しかもモノやお金の価値観が少し違います)、、
ここだけの話し、ものすごい顔に出されるタイプで、プレゼントの品が彼女の意に沿わない場合はサブい空気がながれるんですね(笑)。
ですが今年は大当たりだったようで大変喜んでくれました。
なぜ今年は喜んでくれたのか?
私がプレゼントしたものは、特にお金をかけたわけではありません。
では何をプレゼントしたのかというと、、
iPhoneのモバイルバッテリーをプレゼントしたのでした。
これが大当たりだったようで、はじめて心から喜んでもらえたのです。
「なぜ大当たりしたのか??」
それは徹底的に調査したからです。
高校生の必須アイテムで、かつ買うほどでもないもの。
これをテーマに調査していきました。ネットで調べたり、高校生の子を持つ親にヒアリングしてみたり、、
そこでたどり着いたのがスマホのモバイルバッテリー。彼女の性格からして、、、恐らく持っていないだろうし(笑)、もし持っていても予備にも使えます。それが狙い通りになったようです。
調査することの意義
調査をして狙いを定める。この重要さを改めて実感しました。これは人材の採用活動においても同じことが言えます。
求人をしても人が集まらない。それはひょっとしたらこちらの思い込みや固定概念でメッセージを発信し求人てしまっているせい、、かもしれません。
「やりがいのある仕事です」「アットホームな会社です」etc、、
それらのメッセージが相手に響くようなものであればいいのですが、相手にとって興味のない事なら、人が集まるどころか見向きすらしてくれないでしょう。
相手は仕事に対して何を考え感じているのか?
それらを調査していかなければ、いくらメッセージを投げかけても相手に響かないのです。
もし、求人を出しても反応がない、応募がない、そう悩んでいるのなら、まずは相手の頭の中を知ることからはじめてみましょう。