とある、堀江貴文氏のコンテンツで、
「3Dプリンターなど、機械の技術が発達してきているし、将来的に建設業かも職人が必要なくなるのでは…?」
と言う質問に対し、
「多少の影響はあるかも知れないが、ある程度工場生産できても設置や取付の細かい部分は職人が必要だ」
と答えていました。
私だけでなく、皆さんも同意見だと思います。
住宅など小規模な建築物はプレハブ化すれば職人の手間が省けますが、
細かな仕上げ部分や設備関係になってくると技術が必要になりますし、
また、ビルや工場など大規模な建築物やリフォームになってくると、
やはり人の手が無かったら厳しいでしょう。
工場で何もかもシステム化されてしまったら、
建築家の存在意義も薄れてきますし、芸術性も失われます。
よしんば建築物が工場生産が可能になり、現地で組み上げることが可能になったところで、
輸送手段も必要になってきますし、
結局は人手が必要になり、人材確保と人材教育は継続的に行わなくてはいけないのです。
しかし、
なり手が非常に少ない。
なぜかと言えば
魅力が無いから
他なりません。
建設業界は本当に気づいているのか?
気づいていても、ただただ何もせず見過ごしているのか?
時代に逆行している、取り残されている感が否めません。
厳しい発言かもしれませんが、
いくら建設業の仕事の魅力を伝えたところで相手から
信用されてない
のです。
そして我々の行動が信用の失墜となって現れているわけです。
不正、改ざん、犯罪etc..
周りから見て、良いイメージってありますか?
何か事件が起きればマスコミの格好の餌食にされています。
それは
「建設業界なんて淘汰されろ!」
という国民の意思なのかもしれません。
そして人材の獲得法もなぜか自分よがりです。
どんな業界でもそうかもしれませんが、特に建設業界は目の前の利益を優先する傾向にあると私は思っています。
それが周囲から白い目で見られている要因の1つではないでしょうか。
~だから仕方がない。
と言っていては衰退あるのみ。
今日の常識は明日の非常識
業界の常識を打ち破ってこそ明日が開けると信じています。
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