多額の費用をかけて求人広告、求人誌に求人を掲載をしたが、
「反応が無い!」
「応募が全然来ない!」
そんな経験をされた方は多いかと思います。
なぜでしょうか?
理由はいくつか考えられますが、大きな共通点として、以下の3つの原因が考えられます。
(この3つの原因を改善しないことには、いつまで経っても応募者の反応が取れず、大切なお金を無駄に燃やし続けることになります。)
1.多数ある求人情報の中に埋もれている。
2.その求人媒体を見ていない。
3.魅力的な待遇、仕事内容ではない。
です。
1つ目は、数多ある求人情報の中に、貴社の求人情報が埋もれてしまっているケースです。
ハローワークなどは特にそうですが、画一的なフォーマットで、何千・何万もの求人内容が掲載されており、求職者も求人を検索するのに疲れ果てます。
(たとえば、家から近場で地域を特定して検索したのに、候補に挙がった会社の勤務地は全国各地だった…なんていう会社はいくらでも検索結果に表示されます。ですから探す行為自体疲れてくるのです。)
これでは、たとえ貴社の求人内容が魅力的なものであったとしても見つけてもらえる確率が少なくなります。
ようは「あなたの会社が求人を出していることを求職者に認知されていない」のです。
2つ目は、採用したい相手が、掲載した求人媒体を見ていないケース、です。
たとえば、求人雑誌に求人を掲載して若者を採用したい場合、「求人雑誌を手に取って見ている若者がどれだけいるか?」を検証する必要があります。
また、何でもネットが主流だと言って安易にネットに掲載しても、検索結果数が膨大過ぎて、アナタの会社にたどり着く確率がまず無いと言っていいでしょう。
(スマホは普及していますが、必ずしもネットを見ているのか?という疑問も生じます。私の検証では、例えば20代くらいまではスマホでゲームをしているかLINEをしているかで、ネットサーフィンはほとんどしていないという結果があります。)
(ネット対策についてはテクニックが必要ですのでここでは割愛いたします。)
ようはターゲットに対するピントが合わないということになります。
そして3つ目は「魅力的な待遇、仕事内容ではない」
つまり「アナタの会社に応募する理由がない」ということです。
「ウチは〇〇業だから人気がない…」「給料はそんなに出せない」
などと思って、はなから諦めてしまう方は、いつまで経っても人材を確保することができません。
知恵を絞ればいくらでも工夫はできます。
以上、3つの概要をお伝えしましたが、上記3つの原因を追究し改善して行けば、「全く反応が無い」ということはなくなります。
「これがわかれば苦労しないわ!」
そう思われる方もおられるでしょうが、
「この原因を改善できれば人材確保に苦労しない!」
ということになりますので、人材確保に困っている方は、是非じっくり戦略を練ってみてくださいね!