前回の記事より、私が人材を獲得するための3つのポイントを重視しているとお伝えしたのですが、
今回はその1つ目をご紹介いたします。
1つ目は
誰に絞って採用活動をするのか?
です。
まずはこれが一番肝心です。
・誰を採用したいか?
・誰に応募して来てもらいたいのか?
によって、今後の採用活動(応募方法やアプローチ方法など)が変わってくるからです。
年齢層・地域・経験者なのか未経験者なのかなど、できるだけターゲットを絞ります。
幅広く、誰でもいいという考え方で採用活動をしていたら、いつまで経っても思うように人材を確保できませんよ。
私が所属している会社の一例でいきますと、
経験の有無より
「圧倒的に若さ!」と
「真っ白な社会人」を求めていますので、
高卒の新卒者をターゲットとしています。
それも第1志望の会社から内定をもらえなかった第2志望、第3志望の学生をターゲットにしています。
これは、第1志望の会社は大企業だったり、ネームバリューのある会社だったりします。
そういう会社は採用予定以上の応募がありますので、ふるいにかけます。
高校生であれ、成績も内申も優秀だと思われる人たちは、間違いなくそういう会社へ行きます。まず名の知れない地方の工事会社を志望することはありません。
しかし、惜しくも憧れの会社から内定をもらえず、現実に引き戻されてしまった学生さんがいます。
「あぁダメだった。次はどうしよう…」
そういう学生さんに
「有名な会社で働くのが全てじゃないよ。君の成長できる環境がありますよ」
と手を上げて名乗りでるのです。
就職を希望している学生は、「必ずどこかの会社に就職」します。
なのに、募集・採用に本力を入れていない中小零細企業がいかに多いことか…
なので、私の会社は毎年安定的に新卒採用ができているのですが…。
あなたの会社は誰にターゲットを絞られますか?
ターゲットを重点的に絞ることにより、そのターゲットに対してのアプローチの仕方も明確になってきます。
次回はアプローチ方法についてご紹介いたします。
最後までお読みいただきありがとうございます!