価値観の違いを解消する職場作り”帽子問題”から学ぶ職場改善のヒント

先日、人材コンサルに
入っている会社で、

新入社員と揉めている

という悩みを頂きました。

藤 村

こんにちは 藤村です。

聞くところによると
その新入社員、

ずっと帽子を被りながら
仕事をしている・・
ということでした。

・・・・・・・・・・・

たとえば
社内で作業をしている時、
取引先に伺う時、会議の時など、

常に帽子を被っていると
言うのです。

そこで会社側が
「帽子をとってください」と
注意したところ、拒否され、

何度も注意したところ、
反論されたと言うのです。

・・・・・・・・・・・

理由は?

頭が薄いから?
では、ありません。笑

  • 誇りやウイルスから身を守るため。
  • そのような社内規定は無かったため。

だったそうです。

オーマイガッ!!

世の中には
様々な価値観を持つ人がいますよね。

・・・・・・・・・・・

たとえばマスク。

取引先で商談中に
マスクをしていないと
「マナーが悪い!」と怒る人や、

逆に
マスクをしながら話すなんて
「マナーが悪い!」と怒る人もいます。

・・・・・・・・・・・

互いの価値観の違いを
理解することはある程度、必要でしょう。

でも??

あまりにも価値観が違いすぎると、
社内で統制がとれません。

そこで、

社内での価値観のズレを
解消するには、

一定のルールが必要になります。

さらに価値観が異なり、
ルールに従おうとしない従業員に対して、
より理解してもらうために、

ルールを設定した理由も
説明する必要があるでしょう。

・・・・・・・・・・・

  • 〜してください。
  • 〜しないでください。

このような指示が一般的です。

しかし、それでは
納得せずに従わない人も出てきます。

さらに

  • なぜなら〜だから。

と、理由をつける。

そうすると
説得力が増していきます。

・・・・・・・・・・・

もちろん、
理由をつけても従わない
従業員もいるでしょう。

そんな従業員には
なぜ、従おうとしないのか?
理由を尋ねてみてください。

そして社内で議論し、
できることから
ルールを改善していく。

これらも必要になってきます。

働きやすい環境をつくることも
大切ですしね。

・・・・・・・・・・・

一番やっちゃいけないのは

  • 「それが社内の規定だから」
  • 「社長が嫌だと言っているから」

と、理由になっていない理由です。

そのような専制的な会社は
統制がとれてませんし、

従業員は漏れなく
モチベーションが低いです。

・・・・・・・・・・・

社内のルールは明確化する。

そうすると、
社内に統一性が出てきますし、

従業員に対する評価も
しやすくなります。

もしアナタの会社でも
従業員との間で価値観の相違が生じており、

統制が取れないようであれば、

議論したうえで
社内ルールを明確化してみては
いかがでしょうか?

・・・・・・・・・・・

P.S.

成長している会社は
従業員が活き活きと
働きやすいようルール化し、

それらを改善できるよう
仕組み化をおこなっています。

もしアナタの会社でも
取り組みを進めていきたい!

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