衰退するビジネス vs 成長するビジネスの分岐点

お米の価格が高騰が止まりません。

備蓄米を放出しているのに…です。

こんにちは、藤村です。

食卓の主役ともいえる、
お米の価格が高くなるというのは、
多くの家庭にとって無視できない問題です。

ニュースや新聞では、

  • 天候不順や農家の高齢化、
  • 円安による輸入資材の高騰など

さまざまな要因が取り上げられています。

こうした問題に対して、
政府は補助金や価格安定策といった
「対処療法」を打ち出しています。

しかし、これらはあくまで
一時しのぎに過ぎません。

根本的な原因に手を打たなければ、
同じ問題が形を変えて
何度でも繰り返されるのです。

この考え方は、
ビジネスの世界でも非常に重要です。

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表面的な問題に振り回される企業

たとえば、ある企業が
売上減少に悩んでいたとしましょう。

そのときに、

  • 「広告を増やそう」
  • 「キャンペーンを強化しよう」

という対処療法に走るのは
よくあることです。

確かに、一時的には
効果があるかもしれません。

でも、それで根本的な問題・・

たとえば、

  • 商品そのものの魅力が薄れている、
  • 顧客ニーズとのズレがある、
  • 社員のモチベーションが下がっているetc..

といった「本当の課題」が
解決されるでしょうか?

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根本原因を見抜く力が成長のカギ

本当に必要なのは、

冷静に立ち止まって
「なぜこの問題が起きたのか」を
深掘りする力です。

お米の価格で言えば、

農家の担い手不足や
日本の農業構造の課題に踏み込むこと。

ビジネスで言えば、

顧客の声を聴き直し、
自社の提供価値を再定義することです。

課題を「症状」として見るのではなく、
「シグナル」として捉えることで、

より大きな視点で物事を見直すことができます。

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対処療法だけでは未来は切り開けない

「対処療法」は短期的には必要ですが、
それだけに頼るのはリスクです。

問題の根本に目を向け地道に、
そして戦略的に課題解決に
取り組むことこそが、

持続可能な成長の鍵です。

お米の値段に驚くだけでなく、
その背景に何があるのか?

それは、

自分のビジネスや働き方に
どうつながっているのか?

そんな視点を持つことで、

常のニュースも「学び」に
変わっていくのではないでしょうか。

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