あぁ、なんだかムラムラしてきたな…。
「えっちしたいから、友達のあの子にLINEしよっと。」
さて、そんな連絡をして、
相手がすぐ応じてくれるでしょうか?

こんにちは、藤村です。
セフレならまだしも、
普通の女性ならこう返されるのがオチです。
「私を何だと思ってるの?ふざけんな!」
嫌われて終わり。
でも実は、これと同じことを
“営業の場面”で平気でやってしまっている人が多いんです。
たとえば、
- 保険の満期が近づいたときだけ電話する。
- 車検が迫ったときだけ連絡する。
そんな営業スタイル、よく見かけます。
でも、
お客さんからしたら
こう思うでしょう。
- 「私を何だと思ってるの?」
- 「あなたのノルマ達成のために利用されてるだけ?」
嫌われてしまうのも無理はありません。
飛び込み営業なんて
「今すぐヤラセてくれ!」って
言っているようなものです。
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最近は「業務効率化」の名のもとに、
- 普段のコミュニケーションはメルマガやLINE一斉配信だけ。
- 予約はオンラインで完結。
- 担当営業マンと話す機会もほとんどない。
…でも、それではダメなんです。
なぜなら、お客さんは金づるではないから。
人が本当に求めているものとは何でしょうか?
それは感情。
なぜなら人は感情でモノを買うから。
だからこそ、
営業マンが忘れてはいけないのは…
「感情のスイッチ」です。
- 人は喜びを求めている。
- 人は感動を求めている。
- 人は繋がりを求めている。
- 人はエコひいきを求めている。
- 人は特別感を求めている。
- 人は安心を求めている。
効率化システムは、
これらを満たすことができません。
結局のところ、
営業で大切なのは「効率」ではなく「心」です。
一見すると手間のかかる
コミュニケーションの積み重ねこそが、
お客さんを惚れさせ、
長く付き合える関係を生むのです。
「お客さんは金づるじゃない」
この当たり前を
忘れない営業マンこそ、
信頼され、選ばれ続けるのだと思います。








