先日、
「放射線技師が検査中に
好みの女性を盗撮した」
というニュースを目にしました。

こんにちは、藤村です。
医療従事者という立場にありながら、
患者の信頼を裏切る行為。
本当に理解に苦しみます。
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このようなニュースを見るたびに思うのは、
「学力の偏差値は高くても、
精神性の偏差値が低い人が
増えているのではないか?」
ということです。
偏差値の高い大学を出て、
専門知識を身につけたとしても、
それが人間としての成熟や
道徳心と直結するわけではありません。
医療従事者に限らず、
教師や弁護士、官僚など
「頭がいい」とされる職業の人が
不祥事を起こすケースは後を絶ちません。
これは、
「学力の偏差値」は高くても、
「精神性の偏差値」が低い人が
一定数いるという現実を示しています。
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現代社会では、
「競争に勝つことが正義」とされる。
そんな環境にあることが
大きな要因の1つではないかと、
感じます。
学歴や収入の高さが重視される一方で、
人間としての誠実さや
倫理観は軽視されがちなんですよね。
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自分が良ければそれで良い。
それでは、
他者を思いやる気持ちが
育ちにくくなる可能性は
ないでしょうか。
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学力が高くても、
不正行為や犯罪に手を染める人は、
本当の意味で「賢い」と言えるのか?
真に賢い人とは、
知識が豊富なだけでなく、
他者への敬意や道徳心を持ち、
誠実に生きることができる人ではないか?
そう思いますが、
アナタはどう思いますか?
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私たちは、
ただ知識を詰め込むだけでなく
「どのように生きるべきか」を
考えることが必要です。
今後、教育や社会全体が
「精神性の偏差値」を高める方向に
シフトしていくことを願います。
それでは、また。