「働かなくても生きていけたら、
どんなに楽だろう」
そう思ったこと、ありませんか?
僕も以前はそうでした。

こんにちは、藤村です。
私は以前、働かなくても
生活できる状態にありました。
最初のうちは、本当に最高でした。
誰に急かされることもなく、
朝は好きなだけ寝て、夜は自由に過ごす。
ストレスなんて、どこにもない毎日。
でも、それがずっと続いたとき――
僕の心から、“何か大切なもの”が
抜け落ちていったんです。
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//何もしない生活は、
なぜこんなにも苦しいのか?//
自由なはずなのに、心が重たい。
時間があるのに、
やりたいことが見つからない。
そんな毎日が続くうちに、
だんだんと思考が
内向きになっていきました。
「今日は何をしよう?」
「自分って、何のために生きてるんだろう?」
気づけば、“楽”なはずの毎日は、
“虚しさ”と“孤独”で満たされていたんです。
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//僕を支えていたのは、
「誰かに必要とされること」だった。//
そんなとき、
ふと頭をよぎったのが・・
営業マンとして働いていた頃の記憶です。
苦労もあったし、
正直しんどい日も多かった。
でも、お客様に
「ありがとう」と言われた日、
同僚と本音で笑い合った日、
そういう瞬間に、
僕は確かに「生きてる」って実感してたんですよね。
人は、誰かの役に立ってるときに、
自分の存在価値を感じられる。
それが、僕の答えでした。
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//幸せとは、“自分が楽を
すること”じゃない//
最近よく聞きます。
「仕事が嫌だ」「働きたくない」って声。
たしかに、
嫌な仕事や理不尽な環境なら、
そう思って当然です。
でも、働くこと自体が悪いわけじゃない。
誰かを助けること、
喜んでもらえること、
感謝されること。
それって、
心の奥底から自分を
満たしてくれるものなんです。
そして不思議なことに、
人のために動いてるときが、
一番“楽”に生きられる。
これ、本当に逆説的なんですが、
僕が身をもって実感した真実です。
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//最後に・・//
「億り人」になっても、
心が満たされるとは限りません。
自由になっても、
幸せになれるとは限りません。
じゃあ、本当の幸せって何なのか?
それは――
“誰かの人生に、小さな灯りをともせた”
そう思えたとき。
そんな瞬間が、
人生を豊かにしてくれるんだ。
私はそう思いますが、
あなたはどうでしょうか?。
この文章を読んで、
もし何か少しでも感じることがあったら、
それがあなたの“次の一歩”になるかもしれません。