2025年の今、
トランプ前大統領による
再びの関税政策が
世界市場に波紋を広げています。

こんにちは、藤村です。
日本を含む多くの国で
株価が不安定になり、
投資家の間では
「トランプのせいで損をした」
といった声もよく耳にします。
でも、ちょっと待ってください。
その損失、本当に
“トランプのせい”でしょうか?
結果を、
「他責」にするか?
「自責」で考えるか?
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ビジネスでも投資でも、
結果が思い通りにいかなかったとき、
つい他人や外部環境のせいに
したくなる気持ちはわかります。
為替が悪かった、
上司が理解してくれなかった、
政策が変わったetc..
確かにどれも影響はあります。
しかし、その環境下で
「どう判断し、どう行動したか」は
自分自身の選択です。
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たとえば、
関税のニュースが出た段階で
ポジションを整理する
判断をした投資家もいれば、
「長期的に見れば問題ない」と
保有を続ける選択をした人もいます。
どちらも正解でもあり、
不正解でもある。
ただ重要なのは
「その判断は誰がしたのか?」
ということ。
そう、答えは“自分”なんです。
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他責思考は成長を止める
これはビジネスの現場でも
よくある話ですが、
結果が出なかったときに
「上司が悪い」
「予算がなかった」
「タイミングが悪かった」と
言ってしまう人は、
なかなか次に進めません。
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一方で、
「自分の準備が足りなかった」
「もっと市場を読めたかも」
「仮説の立て方が甘かった」と
自らを振り返る人は、
失敗から学び、
次の一手を考えることができます。
この差は、
やがて大きな成長の差になります。
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「自責」で考えるクセをつける
自己責任という言葉は、
ともすれば冷たく聞こえるかもしれません。
しかしそれは、
「すべて自分で背負え」
という意味ではなく、
「自分で選び、自分で学ぶ」
という前向きなスタンスのこと。
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自責で考えるクセをつけることで、
他人や環境に左右されず、
自分の力でビジネスや投資を
切り拓けるようになります。
変化の激しい時代だからこそ、
どんな状況でも
「次の一手」を打てる自分で
いたいものですね。