好きか?得意か?アナタならどっちを先行させる?

「好きこそものの上手なれ」

この”ことわざ”を聞いたことは
あると思います。

こんにちは、藤村です。

「好きこそものの上手なれ」

これは、

「好きなことは自然と
 熱心に取り組むため、上達しやすい」

という意味です。

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しかし一方で、

「ものの上手なれこそ、
 好きなれ(=上達すれば好きになれる)」

という逆の考え方もあるのでは?

そう考えました。

果たして、
どちらが正しいのか?

考えてみました

・・・・・・・・・・

「好きこそものの上手なれ」の
  メリットと限界

「好きなことだからこそ、
 一生懸命に取り組めるし、上達する。」

これは多くの成功者が
語ることでもあり、

確かに納得感があります。

たとえば、

絵を描くのが好きな人は、
時間を忘れて描き続けることで

技術が磨かれ、
プロになることも可能でしょう。

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しかし、

好きなことを追求するだけでは
仕事になるとは限りません。

  • 好きなことが自己満足で終わる可能性がある
  • 収益につながるとは限らない
  • 仕事にした途端に好きではなくなることもある

こうした問題を考えると、

  • 好きだからやる →
  • 上達する →
  • 仕事になる

という流れは、
理想ではあっても、

現実には難しいこともあります。

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「ものの上手なれこそ、好きなれ」
  の可能性

一方で、

「最初は好きじゃなくても、
 上手になれば好きになれる」

という考え方もあります。

たとえば、仕事の中で

「最初はやりたくなかったけど、
 やっているうちに上達し、
 楽しくなってきた」

という経験はないでしょうか?

このアプローチには、
以下のようなメリットがあります。

  • 今の仕事の中で「得意なこと」を見つけ、
  • それを伸ばすことでやりがいを感じられる
  • 仕事を楽しめるようになる可能性が高い
  • 「好きなことが見つからない」と悩む必要がなくなる

つまり、

今の環境の中で
自分ができることを伸ばし、
それを好きになれるようにすることで、

自己満足ではなく、
誰かの役に立つスキルを
磨くことができるのです。

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結論:「好きだから上手くなる」も
 「上手くなるから好きになる」も大切

結局のところ、

「好きこそものの上手なれ」と
「ものの上手なれこそ、好きなれ」の

どちらが正しいというよりも、

両方の考え方が
状況によって大切なのだと思います。

  • もしすでに「好きなこと」があるなら、
  • それを極めることで上達し、
  • 価値を生み出せるようにすることが重要。
  • 一方で、好きなことが見つからない場合は、
  • 「今の環境の中で上手くなれること」を探し、
  • それを深めることで、やりがいを感じられるようになる。

特に仕事においては、

「好きなことを仕事にする」よりも
「仕事の中で得意なことを見つけ、
 それを好きになる」ほうが、

長期的にうまくいく可能性が
高いのではないでしょうか?

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「好きこそものの上手なれ」も
「ものの上手なれこそ、好きなれ」も、

どちらも人生や仕事において
大切な考え方です。

どちらの視点も持ちながら、
自分の可能性を広げていきたいですね。

P.S.

「ものの上手なれこそ、好きなれ」

これは、私が尊敬する1人、
吉野敏明氏が提唱している考え方です。

彼のコンテンツは本当にパワーを
もらえますので、

私も常に動画をチェックしています。
https://www.youtube.com/@yoshinodo

それではまた。

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