価値創造とは⚫︎⚫︎創造である。
あなたのビジネスは
何の⚫︎⚫︎を提供していますか?

こんにちは、藤村です。
今回はビジネスについて、
本質的なことを考えていきたいと思います。
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◆現代は問題解決で儲けている
現代の経済システムの多くが
「問題解決ビジネス」で成り立っている。
しかも、
その「問題」は必ずしも
自然に存在するものではなく、
意図的に作り出されたり、
誇張されたりすることも少なくありません。
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◆問題は本当に実在するのか?
例えば、
「美の基準」を操作することで、
化粧品や美容整形の市場が
成り立っていますし、
「健康不安」を煽ることで
サプリメントや健康食品の
需要を生み出すことができます。
「自己啓発」や「成功哲学」も、
「今のままではダメだ」
という前提がなければ
成立しない分野ですよね。
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◆問題は作り出されている
本当に問題があるのか?
それとも問題を
感じさせられているだけなのか?
この視点を持つだけで、
無駄な出費を抑えたり、
本当に必要なものを
見極めたりできるでしょう。
特に、
現代は広告やSNSを通じて
「不足感」や「不安」を
植え付けられやすい時代なので、
意識的に
「これは本当に自分にとって
必要なのか?」と
立ち止まる習慣が大事ですね。
結局のところ、
「問題を解決する」のではなく、
「問題を作り出している原因」を探ることが、
根本的な解決になるのかもしれません。
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◆どんな問題を定義するか?
例えば、
貧困の問題も
「お金を稼ぐ方法」を探す前に、
「なぜ貧困が生まれるのか?」
を考えることで、
より本質的な解決策が
見えてくることもあります。
この視点を持つと、
消費者としてだけでなく、
ビジネスをする側としても
新しいアイデアが浮かんできます。
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◆問題がなければ価値提供もない
ビジネスの本質は
「価値を提供すること」ですが、
その価値は往々にして
「問題の解決」として提示されます。
となると、
問題がなければ
ビジネスも成り立たないわけで、
結果的に
「問題を作り出す」ことが
重要になってくる。
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◆世の中は常に問題を創造している
例えば、
昔は「スマホ依存」なんて
言葉はなかったのに、
スマホが普及すると
「スマホ疲れ」「デジタルデトックス」
なんていう新しい問題が生まれ、
それを解決するビジネスが出てきました。
SNSもそうですよね。
人とつながる便利な
ツールを提供したはずが、
今度は
「SNS疲れ」「自己肯定感の低下」
という問題が生まれ、
それを解決するための
自己啓発ビジネスやアプリが登場する。
この流れを理解すると、
お金を稼ぐことに対する見方も変わります。
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◆価値創造とは問題創造
単に「人の役に立つ」と
言うだけではなく、
「どんな問題を生み出し、
どんな解決策を提供するか」
という視点が、
ビジネスの根幹になっていることが見えてきます。
でも、だからこそ
「本当に必要なものか?」を
見極める目も必要ですよね。
ビジネスをする側としても、
単に問題を煽るのではなく、
本当に価値のあるものを
提供できるかどうか?が
長期的な成功のカギになりそうです。